新大関大の里が初黒星 阿炎のすくい投げに屈し4日目に土 場内どよめき 豊昇龍は無傷4連勝、全勝は4人に

 阿炎(上)にすくい投げで敗れ、4日目にして土がついた大の里(撮影・佐藤厚)
 阿炎(上)にすくい投げで敗れ、4日目にして土がついた大の里(撮影・佐藤厚)
 阿炎(上)にすくい投げで敗れ、4日目にして土がついた大の里(撮影・佐藤厚)
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 「大相撲九州場所・4日目」(13日、福岡国際センター)

 大関大の里に土がついた。

 4日目は阿炎と対戦し、立ち合いで強烈なのど輪を浴びたが、さばいて一気に前に出た大の里。しかし、土俵際で阿炎のすくい投げを浴びた。快進撃を続けてきた新大関の初黒星に場内からはどよめきが起こった。

 大関豊昇龍は宇良を下して4連勝。琴桜は3連勝中だった若隆景を寄り切って、3勝1敗とした。全勝は豊昇龍、隆の勝、熱海富士、阿武剋の4人となった。

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