平野美宇 初の1日店長で感激「憧れだった」人生初のバーコードでピッ→商品手渡し ファン1人1人の声にジーン「こんなに応援していただいてる」

 卓球女子で五輪2大会連続出場の平野美宇(24)=木下グループ=が16日、東京都港区の「TENTIAL虎ノ門ヒルズ」で1日店長を務めるイベントを行った。応募者約300人の中から抽選で選ばれた100人が客として訪れ、1人1人と30秒ずつ談笑。中には、平野との対面に感激して泣きそうになるファンの姿もあったが、平野は「なかなか(普段は)ファンの方とお話する機会はないので、こんなに応援していただいていると思えたことが、すごく楽しくて、うれしかった」と声を弾ませた。

 今回は自身も就寝時に愛用しているリカバリーウェア「BAKUNE」で、平野が要望した薄いレモンイエローカラー版を限定販売。平野は店頭に立ち、まるでアイドルの握手会のようにファン1人1人と会話しながら、同社オリジナルの名刺とともに商品を手渡した。「バーコード(レジ作業)も初めてだったので、すごくうれしかった。ちっちゃい頃は(お店屋さんのレジに)憧れるので、(夢が)叶った感じがしてうれしい」と目を輝かせた。

 英気を養い、来週には国際ツアー大会の年間成績上位者によるWTTファイナルズ福岡大会(20日開幕、北九州市)に出場する。ファンの熱い思いを直接聞いた平野は「(今日のイベントは)遠くから来てくれた方もいるし、どんな試合でも映像で応援してるという方もたくさんいらっしゃった。海外の大会は応援の声が届きづらいのであまり感じてなかったが、みんなが応援してくれて(いると知り)、どんな場所にいても頑張れると思った。どんな状況でも、どんな試合でも、1球ずつ頑張りたい」と背筋を伸ばした。

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