大相撲 大の里がV争いから一歩後退 3敗目で勝ち越し決められず 大栄翔に一気の押し見せるも…豊昇龍、琴桜は1敗をキープ
5枚
「大相撲九州場所・10日目」(19日、福岡国際センター)
大関大の里は大栄翔に敗れ3敗目。優勝争いから一歩、後退する形となった。
立ち会いから一気に土俵際まで押し込んだ大の里。だが大栄翔がきっちりと止めきると、両回しをつかんで最後は寄り切った。直後、悔しそうな表情を浮かべた大の里。痛恨の3敗目だ。
大の里は新大関として迎えた場所で勝ち越しがかかっていたが、11日目に持ち越し。優勝争いでも後退する形となった。大関豊昇龍は危なげない相撲で琴勝峰を下し、1敗をキープ。この日が誕生日だった琴桜は結びの一番で翔猿を下し、1敗を守った。