張本智和、中国トップの梁靖崑を3-1撃破で8強「ホームの力は違う」 日本開催のWTTファイナルで初戦から殊勲星
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「卓球・WTTファイナル」(20日、北九州市立総合体育館)
男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク7位でアジア選手権覇者の張本智和(21)=智和企画=が、中国トップ選手の一角である同5位の梁靖崑(中国)を3-1で撃破した。
殊勲星で日本の観客を沸かせ、8強入りを決めた日本のエースは「ホームマッチで勝ててうれしい。会場の皆さんが後押ししてくれて、地元(日本の)ホームの力はやっぱり違うなと思った。特にこの北九州市立総合体育館は、6年前にジャパン・オープンで優勝した地でもある。強い選手に勝ててうれしかった。次も100%出し切れるようにしたい」と胸を張った。
◆WTTファイナル 世界ツアー大会のシーズン成績上位者だけが出場する大会で、シングルスは16人、ダブルスは8組が出場。日本では昨年の名古屋大会に続く開催となった。