卓球・張本美和 世界3位に惜敗で涙「土台がまだ及んでいない」

 「卓球・WTTファイナル」(22日、北九州市立総合体育館)

 女子シングルス準々決勝で、パリ五輪代表で世界ランク6位の張本美和(16)=木下グループ=は同3位の王芸迪(中国)に1-3で敗れた。8位の大藤沙月(ミキハウス)は17位のベルナデッテ・ソクス(ルーマニア)に、13位の平野美宇(木下グループ)も7位の陳幸同(中国)にそれぞれ0-3で屈し、同種目の日本勢は全滅。女子ダブルス準決勝は佐藤瞳、橋本帆乃香組(ミキハウス)が中国ペアを撃破し、決勝は大藤、横井咲桜組(ミキハウス)との同門対決となる。

 張本美は世界3位の中国選手に惜敗した。互角の真っ向勝負を演じたものの要所でミスを誘われ「土台がまだ(中国トップレベルに)及んでいない。ミスが多い」と悔し涙。高い基礎力を武器とする16歳だが「中国選手がミスしないところで自分はミスをしてしまう。もっと自分から得点できるように練習したい」と、さらなる飛躍に向けて課題を強調した。

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