佐藤駿が悲願のGP初優勝!ファイナル進出も決めた フリーも4回転ルッツ着氷 中国杯・男子フリー
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「フィギュアスケート・中国杯」(23日、重慶)
グランプリ(GP)シリーズ第6戦として行われ、男子フリーはショートプログラム(SP)1位の佐藤駿(エームサービス・明大)がフリー179・73点、合計278・48点でGPシリーズ初優勝を果たし、GPファイナル(12月、フランス、グルノーブル)進出も決めた。
佐藤はSPでも降りた大技・4回転ルッツを2・14点の加点がつく出来栄えで成功。続くフリップは回転が抜けたが、4回転-3回転の連続トーループを降りて立て直した。
GPシリーズではこれまで4度の2位を経験。悲願の初優勝となった。GPファイナルは22年大会で初出場し、4位だった。
中国杯はミハイル・シャイドロフ(カザフスタン)が合計276・17点で2位、昨季の世界選手権3位のアダム・シアオイムファ(フランス)が合計252・53点で3位だった。