バスケ日本男子 格下グアムに思わぬ苦戦 4戦全勝で本戦決めるもホーバス監督は険しい表情

 「バスケットボール男子・アジア杯・予選、グアム代表78-83日本代表」(24日、グアム)

 日本はグアムに83-78で競り勝ち、4戦全勝のC組首位で2試合を残して同組2位以上が確定、来年8月にサウジアラビアで行われる本戦への出場を決めた。予選は24チームが6組に分かれ、ホームアンドアウェー方式で対戦。各組上位2チームなど16チームが本戦に進む。

 格下に思わぬ苦戦を強いられた。日本は前半途中で最大19点あったリードを吐き出し、第4クオーター終盤に追いつかれるまさかの展開。最後は地力を発揮して本戦出場を決めたものの、ホーバス監督は「もう少し40分近く(自分たちの)プレーをしないといけない」と険しい表情だ。21日のモンゴル戦も含め、今回の予選2試合は新戦力の台頭を期待したがアピールは乏しかった。指揮官は「(代表活動の)2週間でチームをまとめ、ベストのプレーをするのは難しい」と釈明した。

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