八村塁 協会に不信感「プレーヤーファースト精神見られない」ホーバス監督の手腕&選考過程も疑問視
「NBA、レーカーズ102-127ナゲッツ」(23日、ロサンゼルス)
パリ五輪男子代表のエースで、NBAレーカーズの八村塁(26)が23日、ロサンゼルスでの試合後の取材で、日本バスケットボール協会について「プレーヤーファーストの精神が見られない。そういう方針の日本代表ではプレーしたくない」と不信感をあらわにした。
13日に日本協会の姿勢をビジネス優先とし、代表活動の在り方に苦言を呈していた八村は、続投が決まったホーバス監督について「練習のやり方、ミーティングも世界レベルではない。協会の上の人たちが世界レベルのコーチという話をしていたが、そもそもその人たちが世界を見たことがない。おかしい」と手腕や選考過程も疑問視。28年ロス五輪出場ついては「それは(どうなるか)もう分からない」とした。
日本協会は20日に八村の苦言について「ミスコミュニケーションがあった。重く受け止める」とした上で、ホーバス監督続投の決定に変更がない方針を示していた。