フィギュア 千葉百音が初出場のGPファイナルへ意気込み「初めては一度きり。自分がどれだけできるか頑張りたい」 中国から帰国
フィギュアスケートのGPシリーズ最終第6戦・中国大会で2位になり、GPファイナル(12月5~7日、フランス・グルノーブル)の出場を決めた千葉百音(木下アカデミー)が25日、関西国際空港に帰国した。
今シーズンの目標のひとつだったというファイナル進出を決め、「強い選手がたくさんいる中で、できることは全て出し切れた。自信につながったと思う」と確かな手応えをつかんだ。NHK杯に続いて2位に入り、好調が続いているが、演技での集中の仕方に成長を感じているという。もちろん、重圧や不安がのしかかってくることが多いが「練習で頑張っているのに、本番でミスするのはもったいない。表情をしっかり出せるようになって、いい感じできています」と好調の要因を語る。
ファイナルでは千葉のほかにも坂本花織、樋口新葉、吉田陽菜、松生理乃の出場が決まっており、女子は6人中5人が日本勢という顔触れ。「もしかしてとは思っていたけど、まさか(日本の選手が)5人も入るとは。でも、すごくいい刺激になる。初めてのGPファイナルは一度きり。自分がどれだけできるか頑張りたい」と意気込んだ。