米プロバスケットボールＮＢＡレーカーズの八村塁が日本代表のトム・ホーバス監督の手腕などに疑問を呈し、波紋が広がっている件で、日本協会の三屋裕子会長は２９日に「引き続きホーバス監督と日本代表チームを全力でサポートしていく」との声明を発表した。

　一連の動きを受け、協会の組織内外のコミュニケーションや情報発信、連携などを改善していく姿勢を打ち出した上で、現体制のまま２０２８年ロサンゼルス五輪を目指していく方針を明確にした。監督や選手のために「環境を整えていくことが責務」と記し、ファンと関係者に日本代表への継続的な支援と声援を求めた。