パリ五輪・パラ代表選手団が日本橋でパレード 江村美咲も感激「ぐっと来た」 沿道は約1万人のファン、700Mを往復

 今夏のパリ五輪・パラリンピックに出場した日本選手団が30日、東京都中央区日本橋で「TEAM JAPAN 応援感謝イベント」に参加し、パレードを行った。

 代表選手団は日本橋を徒歩で約700メートル往復。沿道にかけつけた約1万人のファンに手を振るなど、なごやかな様子だった。パリ五輪のフェンシング女子サーブル団体銅メダリストで五輪開会式の旗手を務めた江村美咲(立飛ホールディングス)は「こんなにたくさんの方々が応援してくださっていたんだとより感じられて、ぐっと来るものがありました」と笑顔。「『またロスに向けて頑張って』とか『次は金メダル』と声をかけていただいた。やっぱり自分にとってはオリンピックという大きい舞台があって、いろんなことを学ばせていただいた1年だった」と振り返った。

 28年ロサンゼルス五輪では悲願の金メダル獲得を狙う。江村は「ロサンゼルスオリンピックでは金メダルを獲得すること、試合を楽しめなかったことをリベンジしたい」と誓った。

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