島田麻央が首位発進「気持ち良く跳べた」史上初の3連覇へ2位に大差

 「フィギュアスケート・ジュニアGPファイナル」(5日、グルノーブル)

 開幕し、ジュニア女子SPは史上初の3連覇を目指す島田麻央(16)=木下グループ=が73・72点で1位につけた。

 島田がSPの自己ベストに0・06点差と迫る演技で、史上初の3連覇に前進した。時差ぼけの影響で朝の練習は低調だったが、本番はルッツ-トーループの2連続3回転ジャンプも成功。「気持ち良く跳べた。楽しかった」と喜色満面だった。2位の和田に5・95点の大差をつけ、フリーに臨む。「完璧を求め過ぎると失敗につながってしまう。全てのジャンプを慌てずに跳びたい」と表情を引き締めた。

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