青学大・原晋監督、箱根連覇へ「あいたいね大作戦」発令 監督の「会いたい人」は?「我々世代のストライクゾーン」

 意気込みを語る青学大・原晋監督(撮影・佐々木彰尚)
 「あいたいね大作戦」と名付けた青学大・原晋監督(撮影・佐々木彰尚)
 駒大・藤田敦史監督(右)にマイクを渡す青学大・原晋監督(撮影・佐々木彰尚)
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 来年1月2日、3日に行われる第101回東京箱根間往復大学駅伝のチームエントリーが10日、発表され、都内で記者発表会が行われた。2連覇を目指す青学大の原晋監督は恒例の大作戦名に「あいたいね大作戦」を掲げた。

 約1カ月後の大舞台を前に、指揮官は自信にあふれていた。「昨年以上の力はある。往路から先頭に立っていきたい。(ポイントは)1区でしょうね。出遅れることなく勢いがつけばおのずと2区、3区、流れていくと思います」と力強かった。

 作戦名の意図は「今年は大手町のゴールでチーム全体で笑顔で会いたいし、ファンのみなさん、スポンサーのみなさんと喜びあいたいし、第101回、次なる一歩と思っています。(大会は)第120回、200回と続くものだと思っている。優勝するといろんな出会いがあるんですね。思ってもみなかった方々とお会いすることができます。名付けまして、いきますよ!『あいたいね大作戦!』」と発表。「あい」には「愛する愛もあるんです」といい、「これね、12月の合宿中にひらめきましたね。全然今年はひらめかなかったんですよ。それが笑顔で大手町で会いたいな…と出てきましたね」と経緯も明かした。

 自身の「会いたい人」の話に及ぶと、「どうかな~これ流れるもんなあ」と思案顔。「まだ巡りあってない人に会いたいですね。我々世代のストライクゾーンで言えば、中森明菜に会いたいね!」とニヤリとした。

 今季は出雲駅伝で3位、全日本大学駅伝でも3位だった。チームエントリーには太田蒼生(4年)、若林宏樹(4年)、黒田朝日(3年)ら主力や田中悠登主将(4年)が入った。1万メートルの平均タイムは全体2番目の28分20秒04となった。

 ◆青学大のエントリーメンバーは以下

 太田蒼生(4年)、白石光星(4年)、田中悠登(4年)、鶴川正也(4年)、野村昭夢(4年)、若林宏樹(4年)、荒巻朋熙(3年)、宇田川瞬矢(3年)、黒田朝日(3年)、佐藤有一、塩出翔太(3年)、平松享祐(2年)、安島莉玖(1年)、小河原陽琉(1年)、黒田然(1年)、佐藤愛斗(1年)

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