駒大エース佐藤圭汰の起用読み合い 早くも青学大&駒大バチバチ 原監督「故障上がりは1区」駒大・藤田監督は笑顔でかわす

 駒大・藤田敦史監督(右)にマイクを渡す青学大・原晋監督(撮影・佐々木彰尚)
 「あいたいね大作戦スタート」と宣言した青学大・原晋監督(左)と見つめる駒大・藤田敦史監督(撮影・佐々木彰尚)
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 2025年1月2、3日に行われる第101回東京箱根間往復大学駅伝に出場する21チームのエントリー選手(各16人以内)が10日、都内で行われた記者会見で発表された。前回大会上位5位の青学大、駒大、城西大、東洋大、国学院大の監督がトークバトルに出席した。

 王座奪還を目指す駒大。藤田敦史監督(48)は、エースとして期待が懸かる佐藤圭汰(3年)の出場について言及。出雲駅伝、全日本大学駅伝と欠場が続いているが、「練習を開始している。十分間に合うレベルに戻っている」と明かした。

 また佐藤を含め、篠原倖太朗(4年)ら駒大ランナーの起用を巡り、監督トークバトルも白熱。青学大の原晋監督は「僕は佐藤君が1区と思っている。故障上がりは単独で走るよりも、10キロから勝負に出る(方がいい)。朝は気温も上がらないので、ポテンシャルの高い子は1区走りますよ」とし、また「篠原君は2区」とエース区間も大胆予想した。藤田監督は「アドバイス受けさせていただきます」と笑ってかわした。

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