ドーピング違反で資格停止中のワリエワ スイス連邦裁判所に上告 CASの手続きに不備訴えか 露報道

 フィギュアスケート女子で女子最高得点保持者で、ドーピング違反により資格停止処分を受けているカミラ・ワリエワ(18)が、スイス連邦裁判所に再控訴したことが分かった。ロシアメディア「タス通信」など現地メディアが17日、一斉に報じた。

 ワリエワは22年北京五輪期間中にドーピング違反が発覚。スポーツ仲裁裁判所の判断で、今年1月に21年12月25日からの4年間の出場停止処分が決定。ワリエワの成績は取り消され、ROC(ロシア五輪委員会)の北京五輪の団体金メダルは銅メダルに降格されていた。

 タス通信によると、10月にも一度控訴を行ったが棄却。控訴の中でワリエワ側はCASの仲裁開始に書面に同意しておらず、CASの仲裁人には訴訟を審理する管轄権がないことなどを主張していたという。

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