初V狙う16歳・島田麻央、トリプルアクセル&4回転着氷 2位のSPに続く大技成功なるか 坂本花織らも調整
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「フィギュアスケート・全日本選手権」(21日、東和薬品ラクタブドーム)
22日の女子フリーに向けた公式練習が行われ、ショートプログラム(SP)2位で世界ジュニア選手権2連覇中の島田麻央(16)=木下グループ=が、初優勝に向けて大技を2種降りる好調ぶりを見せた。
フリーの曲かけでは冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷。続く4回転トーループは回転が抜けたが、曲かけ後にトライし、降りてみせた。
全日本では初出場した22年大会から2年連続で3位。SPではトリプルアクセルをやや回転不足ながら着氷してみせた。ジュニア選手ながら、SPの技術点は44・50点と29選手中トップだった。
SP1位で世界女王の坂本花織(シスメックス)は曲かけでジャンプにミスは出たものの、修正。SP3位の千葉百音(木下グループ)らも氷の感触を確かめた。