帝京大が11トライ大勝で4強進出 4連覇へ視界良好 全国大学ラグビー選手権

 後半、トライを決める帝京大・日隈(右)
 後半、突進する帝京大・青木(中央)
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 「ラグビー・全国大学選手権・準々決勝、帝京大73-24慶大」(21日、秩父宮ラグビー場)

 大会4連覇を狙う帝京大(関東対抗戦2位)が11トライ73得点の猛攻で慶大(関東対抗戦4位)を下し、準決勝に進んだ。

 前半5分、自陣からじわじわと攻め込み、最後はナンバー8グアイニ優人(4年)のトライで先制。同12分には右サイドでキックパスを受けたWTB日隈太陽(3年)がトライを挙げ、12-0とした。同21分に反撃のトライを許したが、同28、31分とトライを挙げてリードを拡大。同34分にトライを奪われた後も、同37、39分の連続トライで突き放し、38-14で前半を終えた。

 後半に入っても6、14分と日隈がトライを挙げるなど、着実に加点。危なげなく押し切った。

 来年1月2日の準決勝(国立)では、22日に行われる明大(関東対抗戦3位)-天理大(関西1位)の勝者と対戦する。

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