カーリング・西室淳子 ミラノ五輪選考関わる日本選手権V2へ「世界で戦える準備をしている」全日本小学生選手権にゲスト講師参加

 デモンストレーションでスイープする西室
 子どもたちのプレーを見守る山口(左)
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 カーリング女子日本代表の西室淳子(44)=SC軽井沢ク=が22日、横浜市の横浜銀行アイスアリーナで行われた「JA全農チビリンピック2024 第6回全農杯 全日本小学生選手権」にゲスト講師として参加した。

 デモンストレーションでは日本代表のショットを見せるなど、子どもたちと笑顔で交流。「今の子どもたちは、ユーチューブとかでいろんな情報を得ることができる中でスポーツを選んでいると思う。小学生のうちから日本選手権に参加すること、成功体験を深めること、カーリングを選んでもらったことは本当にありがたい」と実感を込めた。

 今年2月の日本選手権を制し、SC軽井沢クとして初の世界選手権に出場。11位と悔しい結果となったが、現在はリードとサードを入れ替えるなど編成を変え、世界と戦うための改善を進めてきた。

 来年2月には、26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪の選考に大きく関わる日本選手権(横浜BUNTAI)が行われる。22年北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレは、4位以下なら五輪への道が断たれるため、ライバルたちは必死になってSC軽井沢クに立ち向かってくる。西室は2連覇へ向けて「今は後攻でも複数点が取れたり、世界で戦える準備をしている。新しいSC軽井沢クラブを見て、楽しんでいただけたら」と自信をにじませた。

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