強豪ロシア勢の五輪予選参加容認受け “りくりゅう”木原「芸術力はトップレベル、追いつけるように努力しないといけない」

 「フィギュアスケート・全日本選手権」(22日、東和薬品ラクタブドーム)

 ペアのフリーが行われ、23年世界選手権優勝の“りくりゅう”こと、三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)がフリー138・17点、合計212・33点で5年ぶり2度目の優勝を果たした。国際スケート連盟非公認ながら、フリーの点数は今季自己最高を上回った。三浦は「5年ぶりに出場できて、出場できてない期間、けがだったりたくさんのことがあった。出場することができてうれしい」と喜んだ。

 20日に国際大会から遠ざかっていたロシアとベラルーシの26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪の予選参加が認められた。強豪ロシア勢が最大1枠復活することになったが、木原は「パリ(五輪)の状況を見ていて、必ず戻ってくると思っていたので想定内」と冷静に話した。「やっぱり彼らの芸術力はトップレベル。それに追いつけるように努力していかないといけない」と力を込めた。

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