大相撲 照ノ富士「先場所よりは全然いい」初場所へ復調明言「もうちょいペースを上げていければ」

 大相撲の横綱照ノ富士(伊勢ケ浜)が24日、両国国技館で行われた力士会に参加した。

 両膝のケガや糖尿病の影響などで、秋場所から2場所連続全休。状態が懸念されていた中、今月12日の兵庫・宝塚巡業では大関大の里と三番稽古(同じ相手と続けてとる)をこなし、名古屋場所以来約4カ月ぶり半に関取衆と相撲をとった。

 現在の調整については「やれることをやってます」と話し、冬巡業で相撲をとったのも「1日だけだよ」と説明。それでも「先場所よりは全然いい」と復調を明言した。初場所(来年1月12日初日、両国国技館)までは3週間弱。「もうちょいペースを上げていければ。まだ時間もあるし」と、出場への意欲をにじませた。

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