照ノ富士 初場所出場へ前向き 2場所連続全休中も復調明言「先場所よりは全然いい」

 「大相撲初場所」(25年1月12日初日、両国国技館)

 横綱照ノ富士(伊勢ケ浜)は24日、国技館で力士会に参加し、現在の調整について「やれることをやっています」と語った。両膝痛や糖尿病の影響などで2場所連続全休中。12日の兵庫・宝塚巡業では大関大の里と三番稽古をこなし、名古屋場所以来約4カ月半ぶりに関取衆と相撲をとった。

 冬巡業で相撲をとったのは「1日だけだよ」と説明しつつ「先場所よりは全然いい」と復調を明言した。初場所までは3週間弱。「もうちょいペースを上げていければ。まだ時間もあるし」と出場への意欲をにじませた。

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