馬術“初老ジャパン” 還暦ジャパンまで頑張る 北島「28年、32年五輪へと頑張りたい」

 「初老ジャパン」の愛称で知られ、パリ五輪総合馬術団体銅メダルの北島隆三(39)、田中利幸(39)=乗馬クラブクレイン=が26日、大阪市内のホテルで行われた関西運動記者クラブ選定の「第68回関西スポーツ賞」表彰式に出席した。

 団体賞を受賞した北島、田中は、司会者からの「還暦ジャパンと呼ばれるまで頑張って」という言葉に笑顔でうなずいた。馬術競技の日本代表で1932年以来、92年ぶりのメダル獲得の快挙。北島は「馬術は経験がものをいう。28年ロサンゼルス、32年ブリスベン五輪へと頑張りたい」と宣言した。田中も「初老ジャパンと親しげに呼んでいただけてうれしい」と話した。

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