長崎北陽台 2年ぶり花園で快勝 2回戦は3冠かかる大阪桐蔭に全力でチャレンジ
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「全国高校ラグビー・1回戦、長崎北陽台56-19城東」(28日、花園ラグビー場)
2大会ぶり出場の長崎北陽台が10トライで快勝した。そのうち3つはモールの強さを生かし、押し込んだ。品川英貴監督(49)は「ゴール前をモールで取り切るというのが最初からのゲームプランだったので、早い展開をやりながら、相手の反則を狙うところは、得点につながったシーンはそれができた」とFWの力強さに手応えを感じていた。
FW下田秩主将(3年)も「モールも安定して作ることができた」と話した。2回戦はAシードで選抜大会、ワールドユースを制している大阪桐蔭と対戦する。「チャレンジャーとして迎える。コンタクトが強い相手で9、10番が安定してモールに勢いがあるが、コンタクトなどの勝負に負けたら勝てない。自分たちがやってきたことを全部出したい」と全力でぶつかる。