奥原が年明けからのワールドツアー出場を明言「1月からバリバリ」 12月開催の全日本総合には改善要望
バドミントンで、16年リオデジャネイロ五輪の女子シングルス銅メダルの奥原希望(太陽ホールディングス)が30日、都内で取材に応じた。
この日に決勝を迎えた全日本総合選手権(武蔵野の森総合スポーツプラザ)は、大事を取って棄権した。ワールドツアーには2025年1月からの出場する方針だと明かし、「1月からバリバリ(出場します)。世界ランキングの貯金もない。頑張ります」と語った。
年間を通して戦い続けるワールドツアー。12月上旬のファイナルで一区切りが付き、約1カ月のインターバルが設けられる。ただ日本では、そのタイミングで全日本総合選手権が開催。代表選考も兼ねているため、疲労も蓄積している日本代表勢が無理して出場すれば、大きな故障につながってしまう恐れがある。
奥原もこれまでけがに悩まされた。前回大会では決勝の試合中に足を痛め、その後のワールドツアーに響いた過去がある。今回は大事を取って戦略的に棄権することができ、「(けがで引きずることは)本当に一番避けたかった」と話した。
続けて、大会の位置づけにも言及。「全日本総合選手権の位置づけも時代の流れで変わってきている。運営側もそのあり方を考えなきゃいけないタイミングなのかな。開催時期だったり、選手のことを思っているなら考えてほしい。日本の今後、オリンピックを考えていくにあたってもどうなのかな」と改善を要望した。