元“わたがし”五十嵐、桜本組Vならず「終始、相手のペースでやられた」 シダマツに0-2で完敗

 「バドミントン・全日本総合選手権」(30日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)

 女子ダブルス決勝が行われ、“わたがし”としてパリ五輪混合ダブルス銅メダルを獲得した五十嵐有紗(BIPROGY)が、桜本絢子(ヨネックス)と組んで出場し、パリ五輪銅メダルの志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)に0-2で敗れた。

 第1ゲームは、5-21と大差で落とした。第2ゲームで立て直し、五輪メダリストのシダマツに食らいついたが、流れを引き戻すことができず19-21で勝負を決められた。桜本は「最後は気持ちの勝負で負けてしまった」と悔やみ、五十嵐も「終始、相手のペースでやられてしまったのが今日の敗因」と振り返った。

 目指していた優勝とはならなかったが、準優勝で2025年度の代表入りは濃厚となった。ペア結成は今秋のため、まだまだ伸びしろは十分。五十嵐は「まだ日が浅い。これから試しながらシダマツへの勝ち方だったりを探していけるようにしたい」と前を向いた。

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