トップ3もろたで工藤!古豪早大が復活の往路3位“山の名探偵”工藤慎作が迷宮なしの区間2位激走 愛称由来コナンポーズでフィニッシュ「走りでバズれるとは」
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「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~箱根町芦ノ湖駐車場)
早大が5区に投入された“山の名探偵”工藤慎作(2年)の区間2位の激走で、昨年の5位を上回る3位で往路を終えた。7年ぶりの総合トップ3も見える位置につけた。
今年もメガネの名探偵が鋭く問題を解決した。6位でタスキを受けると、えんじ色の追跡者(チェイサー)と化して、力強い走りで3人を抜いて3位に浮上。2年連続の快走をみせ、迷宮なしの名探偵であることを示した。ゴールの瞬間にはコナンが「真実はいつも一つ」と語ってとるポーズをみせてゴールテープを切った。レース後は「今年もバズりたいと思っていたが、まさか走りの方でバズれるとは」と自身の走りに驚きを口にした。
“名探偵”の由来は工藤自身が名探偵コナンの主人公、江戸川コナンの本名が自身と似た工藤新一であることなどから命名。1年生で出場した昨年も5区で区間6位の力走をみせたが、さらなる推理の冴えをみせて、チームを躍進に導いた。