帝京大4連覇王手 5トライで明大に快勝 全国大学ラグビー選手権・準決勝

前半、トライをきめる帝京大・生田弦己(撮影・金田祐二)
前半、先制トライをきめる帝京大・本橋尭也(撮影・金田祐二)
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 「ラグビー・全国大学選手権・準決勝、帝京大34-26明大」(2日、国立競技場)

 大会4連覇を狙う帝京大(関東対抗戦2位)が5トライを挙げて明大(関東対抗戦3位)に快勝し、決勝に進んだ。

 まずは前半7分、自陣からの突破でチャンスを作り、最後はSO本橋尭也(2年)が中央に先制トライ。さらに同16分には、ハーフウェーライン付近でハイパントのこぼれ球をキャッチしたWTB生田弦己(3年)が約40メートルを走りきって左スミにトライ。14-0とした。その後は相手のしぶとい攻撃にミスが目立ち、同19分に反撃のトライを許すと、同32分にもトライを奪われ、14-12で前半を終えた。

 それでも、後半に入ると立ち上がりからエンジン全開。敵陣に攻め込んだチャンスを逃さず、4分にCTB上田倭士(2年)、8分にロックのカイサ・ダウナカマカマ(2年)と立て続けにトライを挙げると、同17分にもロックの本橋拓馬(4年)がトライ。31-12とし、一気に突き放した。同32分にはPGで3点を追加。終盤に2トライを返されたが、逃げ切った。

 13日の決勝(秩父宮)では、早大(関東対抗戦1位)-京産大(関西2位)の勝者と対戦する。

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