青学大に“山下りの神”降臨 6区野村昭夢が史上初56分台の衝撃区間新56分47秒 従来記録30秒更新 2位中大と3分50秒差で連覇へ独走態勢に

 白石光星へたすきを渡す青学大・野村昭夢(撮影・伊藤笙子)
 白石光星(右)へたすきを渡す青学大・野村昭夢(撮影・伊藤笙子)
 白石光星(右)へたすきを渡す青学大・野村昭夢(撮影・伊藤笙子)
3枚

 「箱根駅伝・復路」(3日、箱根町芦ノ湖駐車場~大手町)

 往路連覇を果たし、総合2連覇に王手をかけた青学大が6区で完全に独走態勢に持ち込んだ。昨年の区間2位で2年連続6区起用となった野村昭夢(4年)が史上初の56分台となる56分47秒の区間新記録をマーク。2位中大との差を5区終了時点の1分47秒差から3分50秒差と2分3秒広げた。駒大は4分8秒差の3位に浮上した。

 圧倒的なスピードでぐんぐん下り、区間新ペースで走り続け、原監督からの「大記録出るぞ、大記録出るぞ!56分台出るぞ。自信持って自信持って」との声かけも受けてさらに加速。舘澤亨次の持つ57分17秒を大幅に上回り、衝撃のレコードを刻んだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス