箱根駅伝で異例の友情給水 青学大・田中悠登主将、苦楽共にしてきたチームメートと給水で乾杯&一緒に飲み干す SNS反響「力水で乾杯、涙出た」「初めてみた!」

9区、給水員とタッチを交わす青学大・田中主将(撮影・佐々木彰尚)
 9区、給水員から飲料を受け取る青学大・田中悠登(左)=撮影・佐々木彰尚
 塩出翔太(後方)からたすきを受け駆け出す青学大・田中悠登(撮影・開出牧)
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 「箱根駅伝・復路」(3日、箱根町芦ノ湖駐車場~大手町)

 9区15キロの給水地点で心温まるシーンがあった。

 先頭の青学大9区、田中悠登主将(4年)は、給水で苦楽を共にしてきたメンバー外の片山宗哉(4年)と併走。今大会からチームで用意した飲料も給水可能となっており、給水係はチームドリンクと水を両手に持って併走することになっている。片山はチームドリンクを田中に手渡すと、自身の持っていた水のペットボトルとコツンと合わせて乾杯。シンクロするように、一緒に飲み干した。

 SNSでは「青学の給水まさかの乾杯!」「乾杯して給水するのおもろいな」「力水で乾杯 涙出た」、「初めて見た!」と感動の声が上がっていた。

 田中はここから2位駒大を突き放す力走をみせ、チームの連覇に貢献した。

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