高校ラグビー 大阪桐蔭が“桐蔭対決”に敗れ準々決勝で敗退 綾部監督「厳しい戦いの中でも笑顔を絶やさずやってくれた」

 桐蔭学園に敗れガックリと肩を落とす大阪桐蔭フィフティーン(撮影・山口登)
 後半、突進する大阪桐蔭・吉川大惺(中央)を阻む桐蔭学園・古賀龍人(左)と丹羽雄丸(撮影・山口登)
 大阪桐蔭に勝利し、抱き合って喜ぶ丹羽雄丸(左から2人目)ら桐蔭学園フィフティーン(撮影・山口登)
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 「全国高校ラグビー・準々決勝、桐蔭学園26-14大阪桐蔭」(3日、花園ラグビー場)

 Aシードの大阪桐蔭が桐蔭学園との“桐蔭対決”に敗れ、4強入りを逃した。前半開始早々、WTBのトライで先制して主導権を奪った。14-7で前半を折り返すも、後半からは桐蔭学園のペース。後半4分に試合を振り出しに戻されると、同7分に逆転を許して差を広げられた。

 CTBの名取凜之輔主将(3年)は「相手にペースをつかまれた時に想定内という話はしていたが、なかなか取り返せずプレッシャーがかかってしまった。桐蔭学園さんのアタック、ディフェンスともに素晴らしかったです」と敗戦を受け止めた。

 春の全国選抜大会を制した勢いに乗って6大会ぶりの優勝を狙ったが、昨年王者に“2冠”を阻まれ黒星。綾部正史監督(49)は「セットプレーでプレッシャーかけて、マイボールの時間がもう少しほしかった」と唇をかみつつ「厳しい戦いの中でも、笑顔を絶やさずやってくれた」と選手たちをねぎらった。

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