箱根初代「大会MVP」は野村 青学大、最優秀選手との同時受賞

 第101回東京箱根間往復大学駅伝は3日、青山学院大が大会新記録を樹立して2年連続8度目の総合優勝を果たした。初代「大会MVP」には、山下りの6区で区間新記録をマークした青学大の野村昭夢が選ばれた。全チーム対象の最優秀選手との同時受賞で「どちらかは取りたいなと思っていたので非常にうれしい」と笑顔を見せた。

 従来の記録を30秒塗り替え、初の56分台突入。仲間がシューズに書き込んだ「転がり落ちろ」のメッセージを体現するかのように、一気に箱根の急坂を駆け降りた。卒業後は実業団で競技を続ける予定で「このスピードを生かしてトラック、5000メートルを中心に勝負していきたい」と語った。

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