B1・広島 25年初戦で勝利!連敗3でストップ 朝山HC「ベンチメンバーがチームを押し上げてくれた」本拠地は4千人超え観客

 選手を鼓舞する広島・朝山HC(撮影・畠山賢大)
 試合終盤に効果的な3Pシュートを決めた広島・ロバーツ(撮影・畠山賢大)
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 「Bリーグ、広島74-72秋田」(4日、広島サンプラザホール)

 西地区6位の広島が2025年初戦で快勝した。本拠地には4269人の観客が詰めかけた。

 東地区4位・秋田との一戦。広島は効果的な3ポイントシュートを決め続けて勝利を呼び込んだ。リードを許して迎えた第2Qは渡部琉、中村拓人、上沢俊喜が3連続で3ポイントシュートを決めて逆転に成功した。1点リードで迎えた第4Qも一時逆転を許すも、ロバーツ、メイヨが3ポイントシュートを沈めて僅差のゲームを制した。

 これで広島は連敗が3でストップ。11勝16敗とした。

 この勝利に朝山正悟ヘッドコーチは「新年一発目、このホームで勝利を飾ることができて本当に良かったと思っています。今日はタフなゲームだったけど、特にケイン(ロバーツ)をはじめとするベンチメンバーがチームを押し上げて、自分たちのやるべきことを遂行してくれたと思っています」と目尻を下げた。

 3ポイントシュートを2本企図して2本を成功させたロバーツは「日頃から3ポイントも、試合も想定して練習してきていた。その練習の成果が今日はよく出たなと感じています」とコメント。日本人最年長でチームをけん引する山崎稜は「新年一発目からこれだけの皆さんが応援に来てくれたことがうれしい。2025年は僕たちは登りつめていくだけだと思っています。去年は前半戦でくすぶっていた分、ここから一気に爆発していきたいと思います」と力を込めた。

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