東海大大阪仰星が決勝進出!常翔学園との大阪対決を制す 3点差の激闘 何とか逃げ切る

 後半終了間際、ペナルティーを獲得して喜ぶ東海大大阪仰星フィフティーン(撮影・北村雅宏)
 決勝に進出し、安堵(あんど)した表情を見せる東海大大阪仰星フィフティーン(撮影・北村雅宏)
 後半、トライを決める東海大大阪仰星・吉田琉生(撮影・北村雅宏)
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 「全国高校ラグビー・準決勝、東海大大阪仰星29-26常翔学園」(5日、花園ラグビー場)

 東海大大阪仰星が大阪対決を制し、3大会ぶりに決勝へ進んだ。決勝で桐蔭学園(神奈川)と激突する。

 前半を10-5で折り返すと、後半も常翔学園が追いかけ、東海大大阪仰星が突き放す展開。5点差の後半19分、東海大大阪仰星がトライ、キックも成功してリードを広げた。さらに相手のミスにつけ込んで同20分にもトライが生まれた。

 東海大大阪仰星は後半終了間際にシンビンで2人を欠く状況に。最後は3点差まで迫られたが何とか逃げ切った。

 東海大大阪仰星は21年大会以来の優勝、桐蔭学園は19年と20年大会以来、2度目の2連覇を目指す。

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