桐蔭学園が圧勝で大会連覇!後半怒涛の4連続トライで東海大大阪仰星を突き放す 藤原監督「単純に一言、おめでとう」選手たちをたたえる

 「全国高校ラグビー・決勝、桐蔭学園40-17東海大大阪仰星」(7日、花園ラグビー場)

 連覇を目指した桐蔭学園が東海大仰星を下し、2大会連続5度目の優勝を決めた。

 前半は相手にペースを渡さず12-0で折り返した桐蔭学園。エンドが変わった後半5分に5点差に迫られたが、リズムは乱れなかった。

 後半10分にしっかりとFWで押し込んでトライを奪うと、立て続けにFB古賀がランを決め、最後はSO丹羽がトライを奪ってリードを大きく広げた。

 15分には西本が外から切れ込んでトライを奪うなど桐蔭学園の猛攻は止まらず。さらに敵陣深くのペナルティーからボールを回して丹羽が飛び込み、4連続トライで突き放した。

 桐蔭学園は今大会、接戦をモノにして勝ち上がってきた。準々決勝で大阪桐蔭、準決勝で国学院栃木を退けるなど、崩れない戦いぶりでトーナメントを勝ち上がった。そして決勝では圧巻のラグビーを見せ、2大会連続5度目の栄冠に輝いた。

 藤原監督は「チームが始まった時はこんな風になるなんて想像できなかった」と明かした。連覇へ「彼らは彼らで自分たちは自分たち。自分たちは59期生、それが貫けたのかなと思います」と語り、「単純に一言、おめでとうと言いたいです」と教え子たちをたたえた。

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