照ノ富士 明治神宮で新春奉納土俵入り 初場所出場へは前向き「まだ時間がある。徐々に戻していく」

 照ノ富士
 奉納土俵入りを披露する横綱照ノ富士。太刀持ち尊富士、露払い錦富士
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 「大相撲初場所」(12日初日、両国国技館)

 横綱照ノ富士(伊勢ケ浜)が7日、都内の明治神宮で新春の奉納土俵入りを行った。太刀持ちに尊富士、露払いに錦富士を従えて不知火型を披露。約2100人の見物客が集まり「無事な一年を祈った」と振り返った。

 膝と腰のケガ、持病の糖尿病などで2場所連続休場中。今場所の出場について「万全な状態に持っていきたい」と語った。昨年名古屋場所で目標に掲げていた10度目の優勝を果たしたが「11度目を目指してやります」と前を向いた。

 6日の稽古総見では、大の里を相手に及第点の動きを発揮。一夜明けてこの日、部屋でぶつかり稽古にとどめたというが「体の張り、体重も戻って来ている」と手応えを口にしつつ「まだ時間がある。徐々に戻していく」とも語った。出場には前向きだが、もう少し検討が続きそうだ。

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