生まれ変わった大相撲“協会ジャンパー” 西岩親方「モデルになったみたい」と笑顔 ユニクロとスポンサー契約 特注サイズ準備

 ユニクロによる新しい“協会ジャンパー”を披露する西岩親方
 ユニクロによる新しい“協会ジャンパー”を披露する西岩親方。首の下に100周年記念ロゴが入る
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 「大相撲初場所」(12日初日、両国国技館)

 琴桜、豊昇龍の綱とりへの注目が集まる新年場所で、日本相撲協会の職員、親方衆のオフィシャルジャケットが一新される。

 カジュアル衣料品を販売するユニクロとスポンサー契約を結んだことを受け、これまで角界で「協会ジャンパー」と親しまれていた装いが変わった。

 以前より黒みが増し、デザイン性、機能性が増した。ある職員は「着心地がだいぶ変わりました」と笑顔で話した。

 協会で広報を勤める西岩親方(元関脇若の里)は8日、元幕内旭大星(大島)の引退会見で報道陣に対応。さっそく新生“協会ジャンパー”姿で登場し、カメラを向けられると「モデルになったみたいだな」と笑顔だった。

 同スポンサー契約は、12月に財団法人設立100周年を迎える日本相撲協会の記念事業の一環として、新たに締結。オフィシャルジャケット(非売品)の提供に加え、ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」において、日本相撲協会と初めてコラボレーションした商品を今春に発売予定となっている。

 軽量、伸縮、速乾性に優れた高機能ウェア「感動ジャケット」の生地が採用され、背中にはベンチレーション(通気口)を施したほか、ポケットの大きさや配置、袖を捲り上げやすい仕様。100周年記念ロゴ、協会ロゴ、ユニクロマークもオシャレに配置された。

 体格の大きい親方に向け、これまでにない特注サイズが準備された。

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