初老ジャパンの大岩義明「これから硫黄島へ行ってまいります」と投稿 戦死したバロン西こと西竹一さんに92年ぶりメダル獲得を報告へ

 昨夏のパリ五輪総合馬術団体で3位となり、日本に92年ぶりのメダルとなる銅メダルをもたらした、初老ジャパンのメンバー、大岩義明が9日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「これから硫黄島へ行ってまいります。現地の隊員の方々への講話と偉大なる馬術金メダリスト西大佐へメダルの報告をさせて頂きます。」などと投稿した。

 「バロン西」の愛称でも知られる西竹一さんは、1932年ロサンゼルス五輪馬術障害飛越で優勝。36年ベルリン五輪にも出場した。太平洋戦争末期に硫黄島で戦死した。

 大岩は「このような機会を頂き、関係者の皆様に感謝しかありません。それでは行ってまいります」と記した。

 フォロワーからは「よろしくお願いします」「西大佐もお喜びになると思います」「目頭が熱くなりました」「どうぞお気をつけて」などとコメントが寄せられた。

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