「横綱のおい」対決は天狼星に軍配 2日前に元朝青龍から「頑張れよ」と激励、大関豊昇龍はいとこ 武蔵丸のおい光武蔵を退ける

 「大相撲初場所・3日目」(14日、両国国技館)

 前相撲が行われ、元横綱朝青龍のおい、天狼星(錣山)と元横綱武蔵丸のおい、光武蔵(武蔵川)が激突。天狼星が勝った。光武蔵に激しく突かれたが、体を開いて手を着かせた。

 天狼星は「少し緊張しました。ある程度前に出られて良かったんじゃないですか。(相手は)強かったですね。武蔵丸さんのツッパリって感じでした」と振り返り、「朝青龍のおい、豊昇龍のいとこですが、自分は自分の道で一生懸命頑張ります」と決意表明。元朝青龍とは12日に会い、「頑張れよ」と激励されたという。

 天狼星ことセルジブデー・ルブサンゴンボ(18)はモンゴル出身。高知・明徳義塾中3年の秋から相撲を始め、全国高校総体100キロ級ベスト16の実績を持つ。

 光武蔵ことダニエル・アイルア(18)は米国ハワイ出身。2019年秋場所限りで引退した武蔵国の弟にあたる。

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