八村塁「LAのため頑張る」延期のレーカーズ本拠地試合再開 山火事に負けない ドジャースなど共同で12億円寄付 

 「NBA、レーカーズ102-126スパーズ」(13日、ロサンゼルス)

 ロサンゼルス周辺の大規模な山火事を受け、米プロバスケットボールNBAで八村塁(26)のレーカーズとクリッパーズは本拠地での試合が延期されていたが、13日に再開された。

 山火事発生当時、レーカーズは遠征中。八村はロサンゼルスに戻る飛行機の機内から「煙とか火とか、上から見て、どれだけ深刻な状況かわかった」という。帰宅後も「自宅から火が見えた」そうで、初日は自宅で寝られなかったと明かした。

 大谷翔平と山本由伸が所属するドジャースなどロサンゼルスが本拠地のプロスポーツ12チームが協力し、計800万ドル(約12億6000万円)以上を寄付すると発表。レーカーズは試合会場で歯ブラシや携帯電話の充電器、食品などの寄付を募った。八村も「ロサンゼルスのためにと思って頑張っていきたい」と話した。

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