神戸製鋼OB・増保輝則氏 7連覇2日後の震災を語る「大変だった」桜庭吉彦氏とトークショー
「ラグビー・NTTリーグワン、神戸50-22浦安」(19日、ノエビアスタジアム神戸)
「神戸新聞デー」と銘打たれて行われた一戦は、神戸が浦安に50-22で快勝し、2勝3敗とした。
試合に先立ち、ともに日本選手権を7連覇し、本拠地が震災に見舞われた神戸製鋼OBの増保輝則氏(52)=現神戸アドバイザー=と新日鉄釜石OBの桜庭吉彦氏(58)=現釜石シーウェイブスGM=によるトークショーが行われた。
増保氏は「7連覇の2日後に阪神・淡路大震災が起き、優勝した時の気分よりもそれからの方が大変だった」と振り返り「こういう状況でラグビーをしてもいいのだろうかと思ったが、多くの人に『頑張って』と声をかけられ心強かった。一生懸命やらなければと思った」と励まされた思い出を口にした。桜庭氏は「いつか釜石と神戸がそれぞれのホームでリーグワンの試合をできるようにしたい」と誓った。
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