Tリーグがコンプライアンス研修の緊急実施を決定 丹羽孝希の賭博疑いでの書類送検受け声明「お詫び申し上げます」
卓球男子の16年リオデジャネイロ五輪団体銀メダル、21年東京五輪団体銅メダルメンバーの丹羽孝希(30)が海外のオンラインカジノサイトで賭けをしたとして、千葉県警に賭博の疑いで書類送検されていたことを受け、Tリーグは30日、声明を発表。「Tリーグファンの皆様にはご迷惑とご心配をおかけしておりますことをお詫び申し上げます」と謝罪した。
岡山リベッツからの報告で「書類送検は事実であると確認されております」とした上で「今後は引き続き、チームや然るべき機関による調査結果を注視し、然るべき対応を検討してまいります」とした。
リーグとしてオフシーズンに実施していた選手へのコンプライアンス研修を緊急に実施することを決定した。
この日、丹羽のTリーグの所属である岡山リベッツも30日付で契約解除を発表していた。