新横綱の豊昇龍、奉納土俵入り 雲竜型を披露「緊張した」
大相撲の第74代横綱に昇進した豊昇龍(25)=本名スガラグチャー・ビャンバスレン、モンゴル出身、立浪部屋=が31日、東京都渋谷区の明治神宮で奉納土俵入りを行い、約3500人の前で優勝25度を誇る叔父の元横綱朝青龍と同じ雲竜型を披露した。「大勢の目の前で初めてやって緊張した。きちんとできたかなと思う」と合格点をつけた。
モンゴルから駆け付けた叔父も見守る中、豊昇龍は太刀持ちに幕内平戸海、露払いに兄弟子の幕内明生を従えた。力強い四股に「よいしょー」の声が上がり、左手を脇腹に添え、右手を斜め前方に出してのせり上がりは迫力十分。1分35秒と平均的な長さで、一つ一つの所作を勇壮に行った。
土俵入りの前の横綱推挙式で、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)から推挙状と30日の「綱打ち」で作られた純白の横綱が手渡された。昇進関連の行事はこれで一段落。若き一人横綱は「緊張することが多くて、少し焦っている」と率直な心境を明かした。
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