歴史的1区区間賞は実業団!トヨタ・吉居大和が駒大・伊藤との一騎打ち制す「ホッとした」 青学大・鶴川は3位 2~4位は大学が占める エキスポ駅伝
「ACNエキスポ駅伝」(16日、万博記念公園~夢洲)
史上初となる実業団と大学のトップチームが激突する大会が行われ、実業団と大学の計16チーム(選抜チーム含む)が参加し、スタートした。吹田市の万博記念公園から大阪市の夢洲までの7区間54・5キロで争われる。
1区はスタートからニューイヤー駅伝6区区間賞のGMOの嶋津雄大が飛びだしていく展開となったが、その後、5人の先頭集団に。5キロ過ぎからは駒大・伊藤蒼唯と青学大・鶴川正也に、トヨタ自動車の吉居大和の3人が前に出て、競り合う形に。最後のスパートで鶴川が遅れ、残り1キロで伊藤と吉居の一騎打ちに。最後に吉居が抜けだし、24分58秒で記念すべき1区区間賞を獲得した。「走るからにはトップでと思っていた。トップでタスキを渡せてホッとしてます。どういうレース展開か読めない大会だったが、スローかと思ったが嶋津さんがガツンといったので少し驚いた」と振り返った。
駒大が4秒差で2位、青学大が12秒差で3位、国学院大が26秒差で4位、GMOが28秒差で5位となった。