フィギュア 「りくりゅう」ペアが2大会ぶり世界選手権王者に
「フィギュアスケート・世界選手権」(27日、ボストン)
ペアのフリーが行われ、SP首位スタートを切っていた“りくりゅう”こと、三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が143・22点で、合計219・79点とし、2大会ぶりの優勝を果たした。得点が発表され、頂点に立ったことが分かると、三浦と木原は立ち上がり抱き合った。直後の勝者インタビューでは、木原が流ちょうな英語で「興奮しすぎて、英語を忘れてしまいました。すみません」と笑いを誘うと、「とても幸せです。皆さんに感謝しています」と喜びを語った。
フリー、合計得点ともに自己最高。2月にソウルで行われた4大陸選手権でも頂点に立っていた。