自動車Ｆ１シリーズの第３戦、日本グランプリ（ＧＰ）＝６日決勝・三重県鈴鹿サーキット＝に向けたイベントが２日、東京都内で行われ、レーシングブルズからレッドブルに移籍した角田裕毅らが実物のマシンに乗って全長１・６キロの公道コースを走行した。

　爆音を上げながら、迫力十分の加速や鋭いターンを沿道のファンに披露。走行後に記者会見に臨んだ角田は「東京でＦ１（のマシン）に乗るのは子どもの頃に思い描いた夢物語」と感慨を込め、レース本番へ「いろいろな挑戦や重圧が入り交じる最高の場所。楽しみたい」と意気込んだ。