スピード出世更新期待のオチルサイハン 外国出身力士規定で稽古4年半「早くあがりたい」 新弟子検査

 「大相撲秋場所」(14日初日、両国国技館)

 新弟子検査が5日、両国国技館で行われ、バトツェツェゲ・オチルサイハン(23)=伊勢ケ浜=が受検。身長185センチ、体重150キロで体格基準を満たし「いよいよですね」と、初日に発表される内臓検査合格後、九州場所(11月9日初日、福岡国際センター)での初土俵を見据えた。

 神奈川・旭丘高を卒業後の2021年に入門し、外国出身力士1部屋1人までの大相撲規定のため、4年半を稽古に費やしたが「普通っす」と受け止めた。今年1月の初場所まで現役だった伊勢ケ浜親方(横綱照ノ富士)を目標に「早く上がりたい」と語った。稽古では数多くの関取を擁する部屋で抜きんでた存在。数々のスピード出世記録の更新が期待されている。

 身長197センチで東洋大中退のガンバト・オトゴンバト(21)=玉ノ井=も受検した。

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