マクローフリン「完璧に金メダルを取れてうれしい」 女子400Mで世界歴代2位の47秒78をマーク 400M障害との二刀流制覇は初

 「陸上・世界選手権・女子400メートル決勝」(18日、国立競技場)

 シドニー・マクローフリン(米国)が世界歴代2位の47秒78をマークして優勝した。22年オレゴン大会で優勝した400メートル障害との2種目制覇は史上初。

 レース後のインタビューでは「初めてのチャレンジで大変なこともあったけど、完璧に金メダルを取れてうれしかった」と話した。

 マクローフリンは16日の準決勝で48秒29の自己ベストをマークしたが、決勝でさらに記録を伸ばした。世界記録は1985年にマリタ・コッホ(東ドイツ)がマークした47秒60。40年前の記録に0秒18に迫り「狙い通りにいい状態で走ることができた」と話した。

 マクローフリンは女子400メートル障害で50秒37の世界記録を保持。21年東京五輪では同種目で金メダルを獲得した。

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