鍵山優真がGPファイナルへ「まずは自分らしい演技を」 フィンランディア杯から帰国

 フィギュアスケート男子で22年北京五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が24日、優勝したグランプリ(GP)シリーズ第6戦フィンランディア杯から羽田空港に帰国した。

 ショートプログラム(SP)ではミスがあり3位発進となったが、フリーで巻き返し、NHK杯に続いて優勝。「この2大会を通して、普段練習で起きないミスだったり、本番ならではのアクシデントだったり、自分の気持ちの弱さとかを知ることができた。起こりうるミスは全部経験できた。次につながるような演技だったと思えた」と振り返った。

 この大会で、12月に名古屋で行われるGPファイナルの出場権を獲得。日本選手上位2人に入れば、ミラノ・コルティナ五輪代表にぐっと近づく。「ファイナルでは自分に集中して。自分のためにやれば自然と周りのためにもなる。まずは自分らしい演技を。ファイナルはもう決勝戦なので、この2大会で経験できた全てを受け止めて、明日から調整して今度こそ、納得のいくパフォーマンスができれば」と力を込めた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス