武庫川女子大が初戦を快勝 高橋&宮本の2年生コンビが引っ張る
「デイリー主催・西日本学生バスケット・女子3回戦、武庫川女大119-49東海学園大」(7日、丸善インテックアリーナ大阪)
昨年西日本8強の武庫川女大が序盤から主導権を握り、東海学園大を圧倒。4回戦へ進出した。
シード校のため、この日が初戦だったが、影響はなかった。試合序盤に高橋楓(2年)やウェイドゼイ・フェイボー・オニニェ(1年)ら主軸が躍動。後半からはベンチメンバー全員が出場し、勝利をつかんだ。
チームの得点源となっているのは、高橋と宮本鈴音の2年生コンビだ。2人は同じ神戸龍谷高出身。この日は点差が開いたこともあり、出場時間は限られていたが、息の合ったコンビネーションを見せた。高橋は「高校で3年間やってきたので、合わせやすい」と相方・宮本に信頼を置く。
次戦は東海4位の名古屋経大と対戦する。「自分たちの強みを生かしながらしっかり勝ちたい」と高橋。2人のホットラインでチームを引っ張る。