関学大が快勝で4強入り 永野主将「大体大へリベンジしたい」
「デイリー主催・西日本学生バスケット・女子準々決勝、関学大88ー62名古屋学院大」(9日、エディオンアリーナ大阪)
関西3位の関学大が東海2位の名古屋学院大に快勝し、準決勝に駒を進めた。主将の永野真光(4年)は「チームで戦えたのが、この点差につながった」と冷静に振り返った。
試合開始直後から、一気に得点を重ねた。「この大会は先制点が取れていなかった。そこを修正して、出だしのオフェンスを心がけた」と永野。第1Qでは全Qを通じて最多の27得点を挙げ、修正力の高さを見せた。
今大会では男子チームも好調だった。男女ともに8強入りしたのは、関学大と日本経大のみ。男子は4回戦で優勝候補の中京大を撃破。準々決勝で惜しくも敗れてしまったが「刺激になっている。部員同士で励まし合っています」と相乗効果があったことを明かした。
準決勝で対戦するのは関西王者の大体大。5月の全関西選手権で敗れた相手だ。「この大会は大体大にリベンジするために挑んでいる。きょうのような試合をしたい」と力を込めた。大一番を前に、チームの士気は高まっている。